インフォメーション 水泳指導におけるコロナウイルス感染症防止対策

 先日、「水泳学習事前健康調査」(後、事前健康調査)にご協力いただきまして、ありがとうございました。おかげさまで全児童の確認をとることができました。

 さて、事前健康調査の中で「コロナ感染症が不安のため、安全性に係る情報がほしい」とのご意見がありましたので、回答いたします。

【中央東小学校感染症対策】

 新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染が主体であり、換気の悪い環境では咳やくしゃみなどがなくても感染すると考えられています。また、痰や鼻水などの体液及びそれらで汚染された環境に触った手で目や鼻などの粘膜に触れることによって感染する接触感染もあるため、上記した2つの経路の感染予防策を徹底する必要があります。

 本校では、この対策として、以下のような対策を講じます。

 

 コロナウイルス感染症拡大防止の観点における水泳指導について.pdf

 

 また、プールの水質について、厚生労働省や文部科学省は、それぞれ消毒について基準を定めており(遊離残留塩素濃度は0.4mg/L 以上)、プールでの感染(アデノウイルスやエンテロウイルス)を防止しています。新型コロナウイルスもこれらの感染予防により不活化されると考えられます。

 本校での基準も、これらの消毒基準を満たしており、今後も管理を徹底して参ります。

 

 ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いします。

 参考資料:①スポーツ庁HP コロナ禍における体育、保健体育の教師用指導資料

      ②東京都水泳協会「新型コロナウイルス感染対策ガイドライン」